先日,北京で報告する分の論文を仕上げた。
中国宋代の海外貿易機関に関するもの。
あいかわらず,自身の研究に落ち着きがないことに
しみじみ。
また,6月締め切りの「課題と展望」も
一応の形にはなった。とはいえ,
以前に英語雑誌に載せていただいた論文を
ほんの少し変えただけですが。
これで,あとは最大の難問,土地制度の論文を
考えないと。
こちらは研究史が分厚い分,生半可では
大恥をかいてしまう。
やっぱ,落ち着きないなあ・・・。
それと,携帯につけていた「ひこにゃん」が
どっかに行ってしまった。
彦根に帰ったのかなあ。
あ,最近本の紹介をしてなかった。
あんまり読めてないんだけど。
最近では
フランチェスカ・ブレイ『中国農業史』京都大学学術出版会,9000円
授業や土地制度の論文の参考に購入。
850ページに及ぶ重厚な農業研究書。
農業区分・農業の起源・文献研究・農地体系・
耕作体系・作物体系など,図をまじえ解説。
そのほかに,最近の海域史・外交史のものとして
夫馬進編『中国東アジア外交交流史の研究』京都大学出版会,6825円
主には近世の中国・朝鮮を扱っている。
ああ,このブログも落ち着かないものになってしまった。